留学生向けの夏季特別研修事業について

　広島大学では２０１０年度から、日本の大学への留学を希望する外国の大学で日本語、日本文化を勉強している学生を対象として、日本語・日本文化・日本事情の特別研修事業を実施しています。優秀な学生に日本の大学、特に広島大学を留学先に選んでもらおうとする企画で、外国の大学で日本語・日本文化を学んでいる学生への一種のオープンキャンパスの役割を果たす事業です。

　２０１０年度冬季の特別研修事業は、２月５日から１８日まで開講されましたが、東広島市在住の広島大学マスターズの５名の会員が、日本文化１科目、日本事情４科目を提供されました。２０１１年度夏季特別研修事業は、８月１４日から２７日までひろしま国際プラザ、広島大学内の学生プラザ、学士会館などで開講されますが、広島市在住の広島大学マスターズ広島の方に講師派遣の依頼があり、次の４会員により日本事情４科目が提供されます。

日程	分野（テーマ）	担当者（所属）
８月１６日（火）	日本事情「日本の社会インフラ施設」	米倉亜州夫（元工学部）
８月１８日（木）	日本事情「日本の大学生の就職事情」	松水征夫（元経済学部）
８月２３日（火）	日本事情「日本文学入門−漱石と鴎外について−」	岩崎文人（元教育学部）
８月２６日（金）	日本事情「宇宙観測と宇宙開発」	大杉　節（元理学部）