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第5回総会の開催について

 「広島大学マスターズ広島」の第5回総会が以下のように開催されました。

 日 時:平成26年8月30日(土)16:00−16:35
 場 所:ホテルグランヴィア広島 21Fスカイバンケット「曙光」
 次 第:1.開会の辞
     2.議題
        (1)議長の選出
        (2)会員の状況
        (3)役員の異動
        (4)平成25年度事業報告
        (5)平成25年度決算書
        (6)会計監査報告
        (7)平成26年度事業計画(案)
        (8)平成26年度予算書(案)
        (9)会則の改正
     3.閉会の辞


総会の開会挨拶中の植木代表幹事

総会の議長を務められる植木代表幹事

総会会場風景(その1)

総会会場風景(その2)

【代表幹事の植木研介先生の総会における開会挨拶】
 先日の広島市の土砂災害では大きな被害となりましたが、被災者の皆さんにはお見舞い申し上げます。本会の会員からは特に被害を受けたとのご連絡はいただいていませんが、お知り合いの方が被災されたという方もおありかと思います。本日は皆さんのお元気な顔を拝見することが出来うれしく思います。
 本日は、本会顧問の広島大学の浅原学長にもご出席いただいていますこと、厚く御礼申し上げます。また東広島市の「広島大学マスターズ」の初代代表幹事の金田先生には、本会の参与も務めていただいていますが、本日はご出席いただき、誠にありがとうございます。
 おかげさまで本会の活動も、会員の皆様のご協力により年々活発になってきていますこと、感謝申し上げます。ご審議いただく議題も多くなっていますので、早速に総会の審議を始めていただきたいと思います。

懇親会の開催について

 「広島大学マスターズ広島」の入会者の交流と親睦のための懇親会が以下のとおり開催されました。

 日 時:平成26年8月30日(土)16:45−18:00
 場 所:ホテルグランヴィア広島 21Fスカイバンケット「曙光」
 次 第:1.開会挨拶
     2.顧問の浅原学長の挨拶
     3.乾杯
     4.懇談
     5.広島大学マスターズ幹事の金田晉先生の挨拶
     6.新入会員の紹介
     7.協力会員の挨拶
     8.閉会挨拶


顧問として挨拶中の浅原学長

新規入会の池神会員の挨拶

NHK文化センターの畑田支社長

中国新聞情報文化センターの対馬部長

【広島大学の浅原学長の挨拶】
 先日の広島市の土砂災害に対して、広島大学では医療チームを派遣するとともに、学生諸君がボランティア活動で活躍してくれています。広島大学は、地元唯一の国立大学として、可能な限り被災地の支援に参加し、さらには今後必要とされる復興への対応に際しては、広島県や広島市等の指導の下に連携して取り組み、国立大学としての使命を果たすよう努めてまいります。3.11の震災の経験で、被災者には「心のケア」も必要ということが分かっており、DMAT(災害時派遣医療チーム)と一緒に長期的な支援体制を組みたいと考えています。
 広島大学の学長に就任以来、私は広島大学のネットワーク作りのため、同窓会等の集まりに積極的に参加して参りました。今後の国際化に向けて、海外の同窓会組織とも連携して活動を拡大していきたいと考えています。大学の果たす役割が大きくなっていますので、広島大学の発展のために、「広島大学マスターズ広島」の皆さんには、今後とも積極的なご支援をお願いしたいと思います。

【広島大学マスターズ幹事の金田晉先生の挨拶】
 東広島のマスターズは、広島のマスターズより4年先輩ですが、東広島のマスターズの会員が現在70名程度で、広島のマスターズが120名程度ということで、「兄貴は小さく、弟は大きく成長」という状況になっています。東広島のマスターズの最近の活動状況について、少しお話しさせていただきます。
 東広島市の「広島大学マスターズ」は、東広島市の文化度の向上、広島大学の応援、東広島市在住の広大OBの交流の場の提供を目的に発足しましたが、2週間前に広大マスターズが開講している市民講座の参加者約60名が横の連絡のために、「広大マスターズ友の会」を設立されました。「広大マスターズ友の会」のご期待にお応えるために、われわれマスターズの会員は一層頑張りたいと思います。
 東広島のマスターズも会員を増やす努力を続けていますが、その際に入会のメリットをよく聞かれるのですが、私は次のように考えます。広島大学の図書館の複写サービスを利用するには、退職すると科研費の代表者でないと複写をお願いできないのですが、マスターズの会員であることを伝えると、図書館で複写をお願いすることが出来ますので、これはマスターズ入会のメリットの一つではないかと思います。
 浅原学長は、留学生を増やそうと努力されていますが、これまで中国・台湾の留学生を対象として開講されていた日本語・日本文化特別研修に加えて、今年からアジア非漢字圏クラスが加わり、広大マスターズからは、渡部代表幹事が「日本の伝統スポーツと礼−武術から武道へ(剣道の演技あり)−」、私が「日本の絵画−絵巻物の世界(鳥獣戯画甲巻を見る)」の講義を担当しました。講義は日本語で行ないましたが、学生は自国の大学で日本語を学習していて、語学力の差はあるようですが、授業についてこれないという様子ではありませんでした。日本への留学生の増加に繋がることを期待したいと思います。留学生の特別研修の一層の充実のために、マスターズも応援したいと思います。